ファイトプロデュサー天野賢二の“沖縄☆格闘通信”

ケージ施錠ミスによる選手負傷事故のお詫びと次回大会の延期について


前回の大会におきましては、試合中にケージの扉が開いてしまい選手がケージ外に落下、頭部4針を縫うという大ケガを負わせてしまいました。
選手並びにセコンド、関係者様には大変ご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。

本来であれば試合開始の前にレフリーによる「扉施錠の最終チェック」がなさらなければならなかったのですが、私ども主催者側がその体制を強化することが出来ず、結果、この様な事態となってしまいました。

大会後、ケガをされた選手には、連絡を取らせていただき、まずは、保険関係の状況を確認。選手の抜糸の際には運営会社代表と共に病院を訪れ、謝罪とこちらの出来る限りの誠意を示し、選手も納得して頂けました。

抜糸から1ヶ月が経ち、傷はもちろんのこと、心身のダメージも含め、心配しておりましたが、先日、選手本人からも「練習を再開したい。試合にも出たい！」との言葉をいただきました。

次回大会の開催日時等については、すでに前回パンフレットで発表しておりましたが、このような事態となったため延期とさせていただきました。

負傷した選手本人の意欲的な意思も確認出来ましたので、その思いに応えるべく、次回大会ロックオンvol.14は５月に開催したいと思います。

今回の事故を教訓に安全に安全を重ねた大会となる様に運営会社、スタッフ一同協議を重ねて慎重に進めて参りたいと思います。
まずはスタッフ増員、ケージ扉に関しては専属に扉をロックする人員配置、レフリー、ジャッジミーティング時にレフリーだけに任せずジャッジも扉を確認。
二重、三重の注意を払って開催したいと思います。

開催詳細につきましては、後日、発表させて頂きます。

今後とも宜しくお願いします。

ロックオン実行委員会 代表 天野賢二

運営会社 代表 比嘉 良太